派遣責任者の役目とは

あなたの会社の社員は「基礎」ができていますか?

景気の低迷が続く中、派遣責任者である皆さんは、企業のトップである社長または上級管理者から、研修効果が持続し且つ、売上に繋がる社員教育(社員研修)を要求されているのではないでしょうか。そしてトップの要望を満たす研修はどれか?自社に合う研修はどれか?と色々な社員教育(社員研修)を検討されているかと存じます。しかし、検討を始める前にまず最初に知って頂きたい事があります。

それは、派遣対象の社員は「基礎」が出来ているかです。
基礎とは派遣対象である社員や管理者の「行動力」であり「心構え」です。

よく、高い費用かけて社員教育(社員研修)に参加させたのに、1か月もしないで社員が元に戻った。効果が全く出なかった。という声を聞きます。また派遣責任者の中には、研修の内容が悪かった。研修する会社が悪かった。と結論付け、研修に参加した社員には問題がないと考えている方が多くいます。こんな状態では、いつまでもたっても自社にあった研修などは見つかりません。むしろ研修予算の無駄遣いに他なりません。

結論:何故このような事になるのか、その原因こそが派遣対象である社員や管理者の「基礎」が出来ていないから

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よくある社員研修の失敗例(ケース1:Aさんの場合)

気が弱くのんびりな性格から、部下に対して厳しく叱ったり、注意が出来ない、入社3年目の営業課長Aさんを、部下育成を目的としたセミナー型の社員教育(社員研修)に出すことにしました。とても素晴らしい内容と定評のあるセミナーで、「部下育成方法」「部下指導方法」「モチベーションアップ」の方法などを学びました。

セミナーを聞いている時は、とても共感出来る研修内容だったため、Aさんは早速明日から試そうとしました。しかし、もともと気が弱く、部下を叱れないAさんは、研修で教わったことを、頭ではわかっているのに、それを実行に移すだけの行動力がありません。

そして、次第に研修で学んだことを発揮する事なく、1か月も経たないうちに、研修で学んだことを忘れてしまいます。このケースに出てくるAさんは、管理者の基礎である「行動力」そして、部下を厳しく叱るという管理者としての「心構え」が出来ていなかった、または持っていなかったため、研修で学んだことを発揮する事が出来なかったのです。

これは、新入社員であっても、管理者であっても同じです。どんなに素晴らしいセミナーに参加しても、頭だけで理解し、それを実行しなければ意味がありません。研修で学んだ事は、知っているだけではなく、行動に移して初めて効果が出るのです。

その為、派遣責任者の皆さんは、先に派遣対象となる社員や管理者の基礎を作るという視点で、社員教育(社員研修)を検討してください。

結論:社員教育(社員研修)とは、知行合一の実践に他なりません。知行合一とは、真に知ることは必ず実行を伴う。知と行とは表裏一体で別のものではないという意味です。

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