導入企業インタビュー

今回、管理者養成学校の、管理者養成基礎コース、通称地獄の訓練に参加した、
東京都でウェブ制作を行う企業様に、本サイト編集部が研修参加の様子をインタビューさせていただきました。

鈴木
鈴木:代表取締役社長
杉山
杉山:営業部責任者
齊藤
齊藤:インタビュアー
齊藤

初めにお仕事の内容を教えてください。

鈴木

弊社はWebマーケティング支援を行っております。具体的にはネット広告やホームページの企画制作などです。企業のホームページ作成とプロモーションをワンストップで提供しております。

齊藤

参加を決めたきっかけを教えてください。

鈴木

最初はホームページから管理者養成学校の資料請求をしてセミナーに参加しました。
そのセミナーは実際に訓練の一部を体験しながら説明してくれたのですが、セミナーの中で「素読」という訓練内容をご紹介頂きました。
素読というのは管理者としての心構え、あるべき姿を説いた文章です。これをセミナーに参加した皆で声を出して読み上げていくのですが、読んでいる最中に涙が止まらなくなりました。
何故ならその文章に書いてある事は全て、私が会社を始めたばかりの頃に、私の未熟さゆえに、何度も社員に辞められ、その時受けた悔しさがそのまま書いてあったからです。
しかし、それと同時に「もしこの素読の精神をうちの管理者が理解してくれたら、どんなに会社は強くなるんだろう。」と思うようになり、そのまま3人分申込してました。

合宿参加を決めたきっかけを語る鈴木社長
齊藤

管理者養成学校の参加にあたり、管理者にどんな変化を求めましたか。

鈴木

やはり管理者として強くなることです。
私の会社では、全部で3名の管理者がいますが、彼らは仕事においてはとても優秀ですが、しかし管理者としては未熟な部分がありました。それは、部下を厳しく叱る。部下に命令する。ということが出来ないのです。それは部下を思うあまりに気を使いすぎてしまい、部下に嫌われたくない。という気持ちや、部下に辞められるかもという恐怖心から、叱ることが出来なかったのです。
また管理者でありながら、小さな声でボソボソと喋ったり、発言が少なかったりと、管理者として強さを感じませんでした。その為、管理者養成学校に参加して、管理者として部下に臆することなく、過ちやミスを厳しく注意し、指導できる強い管理者になってもらいたいと思いました。
やっぱり小さな声でボソボソ喋っていると、それだけで弱く見られるので、管理者らしく大きな声でハキハキと喋れるようになってもらいたいと思い参加させました。

齊藤

今度は杉山さんにお聞きします。
最初参加するように言われた時はどう思いましたか

参加命令を受けた時の心境を語る杉山マネージャー
杉山

正直言うと最初は嫌でした。13日間も山の中こもって訓練を受け、しかも地獄の訓練なんて名前なわけですから、きっと凄い過酷で、大変研修なんだろうと思ってました。心の中ではもっと他の研修あるだろ!とツッコミいれてましたよ。
しかし私自身も、営業の責任者として、部下に対して甘かった部分が多く、たとえ部下の売上目標が達成出来ていなくても、絶対に達成させてやるという強い意志を示すことが出来ない自分が、いつも嫌だったので、もし本当に変われるならという気持ちで参加しました。

齊藤

学校に到着した時の気持ちを教えてください。

杉山

学校に到着してすぐは、「こんな大自然の中に学校があるんだ~」とのんきな事を考えてました。
しかし実際に学校の敷地に足を踏み込むと雰囲気は一転、色々な場所から、大きな声が聞こえてきて、その時にようやく「地獄に来ちゃった・・」と実感しました。管理者養成学校では、規律が厳しく、出会う訓練生は皆「こんにちわ」と大きな挨拶をしてくれますし、部屋に入る時は皆「入ります!」と言って入っています。
あまりにも徹底した行動に驚きも感じました。

齊藤

訓練が始まった後、一番最初に感じたことは何ですか。

杉山

一番最初に感じたのは、講師が半端じゃないってことですね。この学校の講師は叱る時も褒める時も本気です!全力でぶつかってきます!訓練が始まったばかりの時は、正直私の気持ちがうわついていました。それは社内での自分の行動に自信があったからです。
しかしその気持ちはすぐにへし折られました。自分では大きな声が出ていると思っても、周りに比べて差がないくらい小さく、行動も遅く、何度も同じことを講師に指摘され怒られっぱなしでした。
それに不思議な事に、ここの講師は大きな声で厳しく叱るのに、なぜか嫌な気分にはなりません。むしろスカッとする感じです。私はその講師の姿に、管理者としてのあるべき姿を垣間見えたように思えましたので、訓練中に絶対この叱り方を学んで帰ろうと決めました。

訓練の辛さを語る杉山マネージャー
齊藤

訓練中、一番大変だったことはなんですか。

杉山

それは40キロ夜間行進ですよ!本当に大変でした。
40キロ夜間行進というのは、あてにならない手書きの地図を渡されて、14人一班で40キロ歩くという訓練ですが、出発にあたって班員1人1人に指揮官とか、斥候、装備、美化みたいな感じで役割が与えれ、行進中はそれを全うし、バラバラではなく班全員でゴールしなければいけません。
私の班には、57歳の年配者と女性の方がいて、スタート時点から不安があったのですが、予想通り30キロ地点からは急激に足が辛くなってきました。
何名かは足を痛め、夜も遅くなり、皆の心も完全に折れていました。指揮官に対して不満を爆発させる者や、ブツブツと文句を言っている者もいたため、班内には険悪な雰囲気が流れていたのですが、班員の一人が「もし仮に売上目標があとわずかで達成しそう。しかし営業日は残り1日しかないという大事な局面で、お前たちは目標を放棄するのか。上司に対して残り1日しかないから達成出来ませんと言うのか。今のお前たちは、やることもやらずに愚痴を言ってる部下と何も変わらない。死んでもやってやるぞ!という気迫がないからこの学校に送られてるんだ。悔しかったら最後まで歩け」と一喝されました。
皆も我に返ったのか、一人ずつ足が動き始め、夜中の1時過ぎになんとか完歩する事出来ました。学校に戻ってきた時は、皆崩れ落ちて泣いてましたね。最後までやり遂げ自分に自信がつきました。

齊藤

訓練中、一番印象に残った訓練はなんですか。

杉山

素読という訓練です。素読と言うのは、部下からの拒絶反応を受け、部下と一緒になって会社の批判をし、次第に管理者としてのあるべき姿が見えなくなってしまった、現代の管理者の意識を問う文章ですが、この文章を、怒りの感情を込めて読むという訓練です。
この文章はとても厳しい内容で、今までの自分の姿そのものでした。自分では部下をちゃんと指導出来ているつもりでしたが、それはあくまで「つもり」になっているだけ、本気で胸のうちを部下にさらしたり、本気で叱ったり褒めたり出来ていませんでした。
この素読という文章は今でも、管理者意識を忘れないよう、自分への戒めとして1日1回は読むようにしています。

印象に残っている訓練を語る杉山マネージャー
齊藤

訓練全体を通して感じたことはありますか。

杉山

とにかく毎日泣いてましたね。大のおとなが毎日泣いています。
でも嫌な気持ちの涙ではまったくなく、何かを達成した時の感動の涙や、今までのダメだった自分に気付いた時の悔し涙というか、色々な感情が交じった涙なので上手く言えないのですが、こんなに気持ちいい涙はしばらく流してないと思います。
私が一番泣いたのは、13日目の最終日の時です。私は14個の試験項目のうち、セールスガラスという歌の試験だけを1つ残していたのですが、これがなかなか合格しなくて、私は午前の審査を落として、午後の審査でも、なかなか受からず、残すチャンスはあと1回、これで駄目なら補講と言う時で、私は歌を歌っている途中で、急に会社で僕の帰りを待つ、社長や部下の顔、家族と子供の顔を思い出し、俺はこんな所で立ち止まってはいけない。前に進まなくてはいけない!絶対帰るんだ!くそー!心の中で叫んだ瞬間、何とも言えない気持ちがこみ上げて来て、涙が止まらなくなり、大泣きしながら歌い切りました。
そしたら「51点合格」と言われて、本当に嬉しかったのを覚えています。あの時の審査で泣いた事が、今の自分にとって大きな力になりました。

齊藤

社長自らも参加されたそうですが、ご自分で参加した理由はなんですか。

合宿に参加した感想を語る鈴木社長
鈴木

私が参加した理由は、皆と同じ体験をする事で、同じ価値観を持ちたかったからです。
自ら参加する事で、後に続く管理者の為にも、研修の素晴らしさや重要性を自分の口から伝えたいと思いました。それに皆に40キロ歩かせてといて、トップの私が歩かない訳にはいかないじゃないですか。
でも参加して本当によかったと思っています。社員の頃とは違い、経営者になると誰からも怒られたり、注意されたり、ましてや怒鳴られるなんて事はありません。
しかし訓練参加中は役職などは一切関係なく講師は指導してくれますから、久々に大声で怒鳴られて初心に戻ることが出来ました。私の知り合いの経営者も同じ事を言っていましたが、管理者養成学校に一度行くと癖になりそうですね。壁にぶつかった時とか、自分を戒める意味で何度でも参加したくなります。

齊藤

管理者の皆さんが参加した後、社内では何か変化はありましたか。

鈴木

私たちの場合は、会社の風土が生まれ変わりましたね。
自分たちに相応しい企業風土を見つけることが出来ました。研修から帰ってきた後は、朝礼に挨拶の練習を組み入れたり、朝や帰りの挨拶を大きな声でさせるようにしたり、最初のうちは、どの社員も嫌がっていましたが、それでも根気よく続けた結果、全社員が大きな声で挨拶を出来るようになってきました。
最近では顔なじみの配送業者さんや、お取引先や、お客様から、御社の社員の挨拶は凄いですね。元気な朝礼でいいですね。とお褒めの言葉も頂けるようになったので、頑張ったかいがあります。
それに管理者たちも、部下に対して積極的になったというか、本気でぶつかるようになりました。部下が悪い事をしたりちゃんと叱り、いい仕事をした時は、まるで自分の事のように嬉しそうに褒めています。

齊藤

最後に、社員教育を検討している派遣責任者の皆さんにコメントをお願いします。

鈴木

どの派遣責任者の方も、社員教育選びには相当苦労されていると思いますが、まずは参加してみることをお薦めします。
この訓練は管理者としての心構えや、基礎などを学ぶところではありますが、それ以外にも人として大きな変化を体験すると思います。もちろんそれが何かは人によって違うのですが、この訓練に参加した事が、必ず自分の人生において貴重な経験になるはずです。
耳で聞いて、頭で覚えるセミナーもいいのですが、どうしても数ヶ月もすれば忘れてしまいますので、まずはこの訓練に管理者を参加させて、社会人としての基礎や、管理者として心構えを徹底的に習得してから、頭で覚えるセミナーに参加すればもっと研修効果もあがると思います。

合宿参加のメリットを語る鈴木社長・杉山マネージャー

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