社員教育の重要性

経営の神様と言われた松下電器(現パナソニック)の創業者である、松下幸之助さんは、町工場の頃からずっと「松下電器はどういう会社ですか?」と聞かれたときに「松下電器は人を作っている会社です。合わせて電気製品も作っております。」と答えたのは有名な話です。

企業がその社会的責任を果たしていく上で、どうしても欠かすことのできないもの、それが人材育成です。よき人材の育成なしには、企業はみずからの社会的責任を全うしていくことはできないのです。
つまり、”企業は単に物をつくるだけでなく、あわせて良き社会人をつくらなくてはならない”
それが企業の社会的責任であり、また不景気に負けない強い会社を作るための第一歩なのです。

では、企業における社員教育の現状はどうでしょう。
  • どうせ研修に参加してもすぐに効果が切れるとあきらめている派遣責任者がいます。
  • 礼儀や挨拶など、仕事の事以外はまったく指導しない管理者がいます。
  • 研修に参加しても意味がない!と否定的な事を言う一般社員がいます。
  • お客さんの対応を言い訳に、研修に参加しようとしない営業マンまでいる始末です。
これが企業における社員教育の現状です。
ではきちんとした社員教育ができないとどんなマイナスがあるでしょう。
  • 第一に企業風土が作れません。
    企業風土は社員一人一人が同じ価値観を持つことで形成されていきます。社員教育ができないと社員がバラバラの価値観をもち統一された企業風土が生まれないのです。
  • 第二にトップのビジョンが浸透しません。
    社員一人一人にまでビジョンが浸透し、全員が同じ方向を向くことができなければ、会社は成 長することができません。またトップのビジョンを一番に理解すべき管理者が育たないのです。
  • 第三に組織が衰退していきます。
    社内の規律が乱れ、社員同士が馴れ合いの関係になり上司や会社の批判に走ってしまうので す。また管理者は部下に厳しく指導することができず、次第に組織が崩壊してしまうのです。
  • 第四に企業イメージがダウンします。
    社会人としての基本である礼儀や挨拶ができない社員がいると、電話応対時や接客時に相手 に不快な思いをさせ、対応が悪い会社と思われ信用を失ってしまうのです。
  • 第五に良い人材が辞めてしまします。
    周りの社員のモチベーションが低いと「何でこんな連中と一緒にやらなければならないんだ」と 考えるようになり、出来る優秀な社員までもが辞めていってしまいます。
ではなぜきちんとした社員教育ができないのでしょう。
  • 第一に教育できる管理者が社内にいないからです。
    ほとんどの管理者はきちんとした社員教育を受けていません。自分が受けた経験がないので 自信を持って部下に指導することができないのです。
  • 第二に何から手をつけていいかわからないからです。
    管理者や派遣責任者が自社の課題が見えていないために、社員にどんな能力やスキルを求 めれば売上アップにつながるかがわからないため手をつけられずにいるのです。
  • 第三に社員の参加意欲が低いからです。
    特に若い社員に多いのですが、自分のプライベートの時間を犠牲にしたり、長時間拘束される のが嫌なのです。また研修なんか受けても意味がないと考えているのです。
  • 第四に参加しても効果が持続しないからです。
    研修やセミナーなどを受講するとその場は「なるほど」と頭で理解し身に付いた気持ちになります。しかし頭で覚えたことを発揮しようとしない、また発揮できる環境がないために効果が持続しないのです。
  • 第五に社員教育は必要ないと考えているからです。
    自分たちの社員は他の会社と比べて優秀で、業績もいいから問題ない。また専門職の方の場合は技術さえあれば仕事ができるからそもそも研修なんて必要ないと考えているのです。
ではどうすればきちんとした社員教育ができるでしょう。
  • 第一に管理者から先に研修に参加させて下さい。
    管理者が先に参加し研修の重要性を十分に認識したうえで、部下に研修の素晴らしさを共有し てあげれば、部下も積極的に研修に参加したくなるのです。
  • 第二に基礎動作や心構えから教育して下さい。
    どんなにいいセミナーや研修に参加してもそれを実行に移す行動力や、必ずスキルアップして やろうという心構えがなければ、すぐに忘れてしまい無駄に終わります。
    従ってまず社会人としての基礎や心構えから教育して下さい。 研修で学んだことを実行に移す行動力と心構えがあれば効果は倍増します。
  • 第三に研修参加の意義を根気強く伝えて下さい。
    管理者であれば自分の部下に研修参加の重要性を理解するまで根気強く伝えて下さい。
    研修の重要性を理解したうえで参加すれば効果は飛躍的に高まります。
  • 第四に研修後をサポートする社内環境を作って下さい。
    例えば研修で学んだことを発表する場を設けたり、定期的に勉強会や報告会を行うと良いでし ょう。また同じ研修に参加させるなど社員同士で共通の価値観を持たせることができれば効果を持続させることができるのです。
  • 第五に社員教育の重要性を認識して下さい。
    きちんとした社員教育を行わないと企業風土が作れません、会社トップのビジョンが浸透しませ ん、社員のモラルが欠如します、企業のイメージがダウンします、良い人材が辞めてしまいます。これだけマイナスがあることを認識して下さい。
ではきちんとした社員教育ができるとどんな効果があるでしょう。
  • トップのビジョンが浸透します。
  • 良い企業風土が作れます。
  • 社員一人一人のモラルが向上します。
  • 景気に左右されない強い企業が作れます。
  • 優秀な社員が集まり売上がアップします。
結論
以上、色々と講説させて頂きましたが、最後に一つ記載させて頂きます。
派遣責任者の皆さん、社員教育の重要性を認識して下さい。皆さんの判断が企業を飛躍させるためのカギとなるのです。
良い社員教育会社を見つけることができれば、社員を何倍にも成長させることができ競合企業に一線を画する企業になることができるのです。
まずは説明会に参加したり、資料請求をするところから始めて下さい。

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